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2010.05.13 00:12

こんばんは,milkです.

書いたばかりのエントリーを消しちゃった…ちょっぴり悲しい.誰か読んでくれた?

やっぱりいないか…2日くらいしか生きてなかったもんね.

訪問者少ないし,読んでくれているかわからないから,いいかな…でも,気持ちのメモが無くなっちゃったんだな.

やっぱり止めちゃおうかな…




「はい…」
「もしもし…サユちゃん?」
「だれ?」
「サユちゃんでしょ?」
「だ………あっ…ヒカル?」
「おぅ…」
「なんで?」
「電話してみた.」
「なんで番号知ってるの?」
「さぁ?」
「こわいよ,…だって…」

『10年以上経ってる.』

二人の声が電話越しにハモった.

「バカッ…」
「変わらないな?」
「変わったよ…
 知らないくせに…」
「声,変わってない.」
「そ,そぅ?」
「好きだよ…」
「ぇ?」
「子供みたいな声.」
「なっ…」
「ありがたく思えよ.
 カワイィって言ってんの.」
「あ,ありがと…」

少し肌寒い公園のベンチに座ると,
電話の声の中に溶けていった….

あたしの周りだけ空気が違わない?
あたしの周り,甘い香が流れていない?

「ね,ヒカル…」
「なんだよ?」
「まだ嫌い?」
「なんだよ…」
「髪の毛,触られるの…」
「あ…あぁ…」
「そっか…」

『じゃ,会えないね…』

二人の気持ちが同じになった時,
電話越しの声が少し掠れた…

「まだ好き…」
「そっか…」
「ヒカルは?」
「もぅ忘れた.」
「そぅ…」
「じゃな.」
「うん.」
「電話,忘れろよ.」
「うん.」
「早く切れよ.」
「じゃね…」

ツーツーツー

「まだ好きだよ…」

通話の切れた電話の向こうで,
彼の低めの声がそう囁いた.



(おしまい)

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