--.--.-- --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | |

2010.03.14 23:42

こんばんは,milkです.

切ない想いが溢れ出して,木犀の花の香と絡まれば,世には有り得ぬ眉薬になるの…知ってる?

知らなくて結構(笑)独り言だから…あれからずっと考えてる,あなたが別れた理由(わけ)なんだろ?ってね.




温かい…いい香…タカちゃん?
夢かな?あたしトイレで寝てんの?

「ナツ?起きたの?」
「…」
「寝言なの?」
「…」

タカちゃん?帰ったんじゃないの?
薄目を開けてみようとしたら目が合った.

「起きた!」
「…」
「よかった~」
「…」
「ナツ~」

あたしに覆いかぶさるように抱き着く.
タカちゃんのひざ枕で寝てたんだ.

「俺,泣きそうになった.」
「なんで?」

ゆっくりと体を起こすと,
思いっきり引き寄せられた.

「なんで言わないの?」
「ぇっ?」
「トイレから泣き声聞こえるから…」
「ぁ…ぅん.」
「待っても出てこないから…」
「ごめん…」
「鍵壊して,無理矢理…」
「!?」
「そしたら,ナツが倒れてた.」
「…そなんだ.」
「気分悪いなら言ってよ.」
「ぅん,ごめん.」
「俺居んのに…」

怒られてるの?嫌われたかな?
タカちゃんの温もりを感じながら,
どうしていいのかわからない.

「タカちゃん?」
「ん?」
「どうして,ここに居るの?」
「なんで?」
「いつも,うちばっか.」
「だって,俺ん家,自宅じゃん?」
「わかってる.」
「こんなこと出来ないし…」

そう言うと,ナツを強く抱きしめ
そっと首筋にキスをした.

「出来ないでしょ?」


満面の笑みで悩殺してくる.
無理だ…そんな顔で見つめちゃやだ.

魔法のような瞳に吸い込まれ,
あたしから唇を求めてしまった.

「ナツ,どしたの?」
「…」
「ナツからキスしてくるなんて…」

キョトンとした表情さえ罪なくらい,
あたしの大好きは抑え切れないのに.

「ナツ,欲しい?」
「ん?」
「俺のこと…」
「…」
「答えないなら,あげない.」
「ぅん…」
「ナツ?」
「…」

答えの代わりにキスをする.
押し潰されそうなくらいの好きを,
簡単な返事に変えたくないから.

言葉が見つからない代わりに,
もう一度だけキスをする.

これがあたしの精一杯だから…
望んじゃイケナイんだもん.
わかってるから,わかってるから.

関連記事

| MASS'S STORY | コメント(0) | トラックバック(0) | |

この記事へのコメント

コメントを書く

管理人にのみ表示

↑ページトップ

この記事へのトラックバック

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

↑ページトップ


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。