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2009.12.15 01:18

こんばんは,milkです.
ちょっぴり中丸病(ぉ~ぃ)


言い出せないまま終わるよりも,
好きだよって言った方が楽ですか?

それとも展開するその先が不安?
だから言えないままですか?

あなたならどうしますか?




背伸びをしても届かない.
あなたに振り向いて欲しいのに…


~スノウドロップ(第四話)~


今日で学校も今年最後,
増田くんに会えるのも…

「悠(はるか)ちゃん,クリスマスは?」
「亮くんと一緒だよ~」
「そっか,彼氏さまが居たよ~」
「なんで?雪はミサでしょ?」
「うん.」
「偉いね,長い付き合いだけど,
 サボったことないよね?」
「まぁね,彼氏が居ないだけね.」
「いるじゃん?大好きなお兄ちゃん!」
「えー,お兄ちゃんはベツモノ.」
「そう?まんざらでもないじゃん?」
「ううーん,ちがうのぉ…」
「おぉ?恋わずらい?」
「う~ん,わからない…」
「誰だぁ?白状せぃ!」
「う~ん…」

悠と学校へ向かいながら,
くだらない会話を楽しんでいた.

この前はここで会えたから…

交差点待ちの人の中に彼を探す.
その時…

「あっ…」

雪乃の目に飛び込んできたのは,
ピンク色のふわふわマフラーを
巻きなおしてあげている増田の姿.

だれ?彼女?

「雪?どーした?」
「そこ…,ピンク色のマフラーの.」
「あーあの子知ってるよ.」
「え?なんで?」
「今年のW大のミスコンに出てた.」
「ミスコン?」
「うん,3位くらいだったけどね…」
「そうなんだ…」
「それがどーした?」
「その横の彼.」
「おぉ,その彼が?」
「その彼が,この彼.」

雪乃は携帯を開くと
悠の目の前に待受画面を突き出した.

「おぅ?これってば,彼?」
「そう彼…」
「雪乃の彼?」
「ちがう…お兄ちゃんの後輩.」
「んじゃ,別にいいじゃん.」
「よくない…」
「なんで?」

雪乃は目頭が熱くなって潤んだまま
悠に抱きついた.

「悠ちゃん…ショック!」
「どーした雪乃!」
「彼女居たって知らなかった…」
「また同じパターンか?!」
「同じパターンかも~」
「雪,もう少し調査せよ?」
「だって…」
「いい加減一目惚れは止めよ!」
「今回は結構前からチェックしてた.」
「チェックって見てただけじゃん?」
「うんっ…」
「一目惚れと同じでしょ?」
「でも夏くらいからチェックしてたよ?」
「ダメダメ,それだけでしょ?」
「うん…先週,名前知った.」

悠は落胆している雪乃を引きずると
増田とミスコンの彼女を見送りながら,
授業に出席するために学校へ向かった.

雪乃…
なんか不器用なんだよね?
大丈夫?
しかも,アイツは…

悠は雪の横顔を見ると,ため息をついた.

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| | | 2009.12.15 08:02 |

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