--.--.-- --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | |

2009.10.13 22:32

こんばんは,milkです.


キンモクセイの花の香が,いろんな思い出を脳裏に甦らせては消えます.今,近くに寄り掛かれる男性がいたら,もうどうにでもなれ~☆かもしれません.でも,milkは中々厳しい選定のため,そのへんの男性じゃあダメですわ.ふふふ・・・.


今日の東京はステキな朝…になりました.わたしの大好きな有栖川公園も,きっと秋の佇まいなんだろうなぁ.なのに,今日も早から高田馬場なわたし…そして今,ますだくんちと逆方向の大江戸線で社に戻るのでした.むきゅ~





~グッドモーニング~


広尾の朝は二度目覚める…
一度目は早朝,外国人のマラソン姿が多く見られる.
そして二度目の朝,中央図書館の開館時間の10時だ.
由佳は重い荷物を肩に,中央図書館のエントランスに立った.

え?

『本日,休館日』

白い立て看板の文字をもう一度,ゆっくりと目で追う…やっぱり休館.

そっか…
昨日は Happy Monday だったっけ.
こーゆーとこ,トロイ…

由佳は看板に一礼すると,重たいカバンをヨイショと肩に掛け直した.
遊び場に集まり始めたちびっ子を横目に,池の見える広場に向かった.

目的の広場に着いたが,パーゴラにもベンチにも,今日は誰も居ない.

こんないい天気なのに…

重たいカバンをベンチに置くと,軽く背筋を伸ばして空を仰いだ.

カサカサ…

落ち葉を踏む音がしたかと思うと,いきなり後ろから目隠しをされた.

ぇっ!?

「だぁれだっ」

この高い声…ゆう…
うぅん違う…
この指…

「だぁれだっ」

くすっ…
そんな低い声出さなくても…

「だから,だぁれだっ」

何怒ってるの?
わかっているから…

「ぶぶー時間切れです.バイバイっ.」
「ぇっ…たぁくん!」

由佳は焦って振り返った.その瞬間…

「ん…」

由佳の唇はいきなり奪われた.

キャッ,この不自然な姿勢…いやっ☆倒れちゃう!

そう思った瞬間,ぎゅっと抱きしめられた.

「おっと…お嬢さん.危ないですよ?」
「たぁくん…お,おはよ?」

由佳は目をぱちぱちさせながら,少し怒り気味の貴久を見た.
貴久は由佳を少し離したところに立たせると軽く怒った.

「こんなことされたら,どーすんだよ!」
「たぁくんだって,わかっていたもん.」
「じゃなんで,答えないんだよ?」
「ちょっと遊んで見たかったから…」
「最初,祐也だと思っただろ?」
「うぅん…(当たってるけど)」
「なんだよ…」

たぁくん…何でこんなことで怒るの?
由佳,何も悪いことしてないのに….
いっつもそうだ.

ずっと黙ったまま,下を向いている由佳が心配になったのか,由佳の顔を覗くように小さな声で聞いてきた.

「泣いた?」
「泣いてない.」
「泣かないの?」
「泣かない.」

由佳はたぁくんの前では,絶対に泣かないんだもん.知っているくせに….

「由佳,ごめんね?」
「…」
「ごめんね?ね?」
「いいよ?許してあげる.」
「よかった~」

貴久は由佳を優しく抱きしめると,何回も何回もキスをした.
抱きしめても抱きしめ足りないくらい・・・

由佳はそっと貴久から離れると,首を傾げて聞いてみた.

「たぁくん,なんでここに居るの?」
「撮影.」
「終わったの?」
「30分空いたんだ.」
「なんでわたしを見つけたの?偶然?」
「撮影中に池の反対側から見つけたの.」
「ほんと?嬉しいなっ.」
「視力いいから(笑)」
「ここに来て平気なの?」
「うん,あと少しね.」

二人の間をキンモクセイの香が流れた.
あの時と同じ,一人を二人にする香.

「たぁくん?」
「なに?」
「大好きっ.」
「俺も.」
「お外で会えると思わなかったぁ.」
「なんだよ,それ…」
「いいのー.」

貴久がチラリと腕時計を見るまでの短い時間,由佳はずっと貴久を見上げていた.

「じゃっ,俺,行くわ.」
「うん.」
「今日はずっとお仕事?」
「あぁ…また,メールするよ.」
「うんっ.」
「待ってて.」
「うんっ.」
「じゃ,行くよ.」
「うん…」

小走りに駈けて行く貴久の後ろ姿に小さく手を振った.

たぁくん,ありがと.
由佳のために来てくれて.
夢だったのかなぁ?
違うよね?

たぁくん・・・大好きだよ.
ずーっとずーっと大好きだよ.

空を見上げると青い空が高く高く.
二人を見守ってくれていたんだね.


おしまい.


milkです.

大好きな大好きな貴久くんに見つけてもらえた幸せ.
小さなことかもしれないけれど,由佳にとっては至高.
心配してくれる貴久くんにキュン.
ごめんね?してくれる貴久くんにもキュン.
もう誰にも渡したくない貴久くんなんです.
そんな気持ちがありながらも,由佳は表に出しません.
本当は待つこともつらいのに・・・.

由佳はたぁくんが大好き




関連記事

| MASS'S STORY | コメント(0) | トラックバック(0) | |

この記事へのコメント

コメントを書く

管理人にのみ表示

↑ページトップ

この記事へのトラックバック

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

↑ページトップ


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。