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2009.07.28 23:40

こんばんは,milkです.

コメント…必ずお返事致します.待っていただけますか?溜めちゃってごめんなさい.

このお話は途中でにっちもさっちも行かなくなってしまって,次のお話を書いてしまっていたことは秘密です.なんかうまく誘導できないんですよねぇ…
どちらかっていうと,自分はユイちゃんなんですけど,ナミエに憧れているわけですよね.で,誰が好きかというとわからないんです.
こんな状況で書いているわけですから,登場人物がみんなワケ分からん状態になっていくんだよねぇ~って同意を求めてもしょうがないです.
なので,またまた読み直しをほとんどせずにUPします.誤字脱字ヘンな文字を教えてくださいねっ☆彡



では,続きをどうぞ.


~雨が消してくれるから(第14話)~ ユイ & リョウ 5


いつの間に眠ってしまったのか,ユイが気付いた時には車窓の外は暗かった.

ん,違う…ここはどこ?

ユイは少し不安になりながら,自分の置かれている状況を把握しようとした.

「ここは,どこ?」
「駐車場.」
「リョウさまのお家?」
「違う…」
「ぇっ…」

ユイは急に表情を曇らせた.
リョウはユイの頭をぽんぽんと叩くと,頬に軽くキスをした.

「嘘だよ,行こうか…」
「…やだ,行かない…」

少し拗ねたふりをしてみたユイを,リョウはあっさりと無視した.

「先に行ってて,ギターとか持って行きたいから…」
「…無視…した…リョウさま.」
「してないよ?」
「行きたくないって言ったのに…」
「ホントなの?」
「うん.」
「ホントに?」
「うん.」
「…」
「…」
「なんで?」
「…」
「そぅ…」
「…」

リョウは一度抜いたキーをもう一度差し込むと,エンジンを駆けようとキーを廻した.
ユイは焦ってハンドルを握ろうとしたリョウの左腕をぎゅっと抱いた.

リョウさま,違う違う…イヤだよ,一緒に居たいよ…

「どうしたの?」
「一緒に居たい…」
「じゃなんで?」
「だって…,ユイはリョウさまのこと,何にも知らないもの…」
「だから行きたくないの?」
「怖いの…」
「バカだな,ユイ…」
「バカじゃないもん.」
「当たり前だよ,俺だって同じだから…」
「…うん…」

意思表示しても動かないユイに,リョウが覗き込むように問い掛けた.

「一人で行けないの?」
「あの…お部屋がわからないの.」
「あれ?さっき…」
「頭の中いっぱいで,覚えてないの.」
「708だからね.」
「うん.」

ユイはにっこり微笑むと,リョウから腕を解いた.
リョウと一緒に車から降りると,一人でエレベーターホールに向かった.
そんなユイの後ろ姿を,リョウは優しく見送った.

708だったのかf^_^;リョウさまのお部屋に戻って来ちゃった.
でもこんなに汚い格好で…メイクはげてるしなぁ~.
なのにリョウさま,すごっく優しい…それって良いことかな?
えっと,お星さまのルームキー,これで開けてみる?

ユイは,そっとルームキーを差し込んで右に廻した.

カシッ…

鈍い音と同時に開錠された感覚が手に伝わった.

開けちゃった…
ユウヤんちだって開けたことないのに…
やった\(^ー^)/
初めてだ,ドラマみたい.

ドアの前で踵を上げ下げしながら,手の中のルームキーを見つめた.
そんなユイを不思議そうに見ながら,荷物を背負ったリョウが近づいて来た.

「入らないの?」
「リョウさまっ.」
「どうしたの?」
「鍵開きました☆」
「入ったらいいのに?」
「あ,はいっ☆」

ユイは玄関に入ると,白いミュールを脱ぎ揃え,短い廊下をぺたぺたと歩いた.
荷物を持つ後ろのリョウを気遣いながら,部屋のドアを開けた.

「あ…」

綺麗に片付いた部屋を目の当たりにして,少し驚いた.

「ユイがいつ来てもいいように,掃除してみた.」
「リョウさま☆」
「座りなよ?」
「あ,うん…でも…こんなに汚いから…」
「そっか…」
「…?」
「シャワー入る?洋服は洗濯しちゃぇば?」
「…!」
「ん~着替えないけど…バスローブがあるよ!」
「…!」
「じゃないと,座れないんでしょ?」

リョウは急に饒舌になると,あれこれとユイに行動を勧めた.
その後,廊下に荷物を下ろすと,ベッドルームと思われる部屋に消えた.

「はい,これをどうぞ.」

ユイをバスルームに連れて行くと,機器の説明をしてバスローブを手渡した.

「ゆっくり入っておいで.待ってるから.」
「あ…はぃ.」

ユイは勢いよく説明をしてくれたリョウをかわいぃと感じながら,バスローブをぎゅっとした.
バスローブは太陽の香りがいっぱいで,少しだけリョウの香りを感じさせた.
まだよく知らないリョウの香り…ユイの胸は早く袖を通したい気持ちで溢れた.

ユイはバスルームのドアに鍵を掛けると,洋服を脱いで洗濯機に放り込んだ.
シャワーのレバーを捻ると,勢いよく水が降ってきた.
少しずつ温度が上がり,ユイには熱めのシャワーになった.

リョウはギターや荷物を片付けると,両手をジーンズのポケットに入れて,ソファに座った.

俺,何を焦ってるんだ?

ポケットにいれたばかりの両手を出すと,髪をくしゃくしゃと掻き回した.
どきまぎしている自分が可笑しくて,矛先のない苦笑をしてしまった.

しばらくそんな歯痒い気持ちを楽しんでいたリョウの携帯が着信音を奏でた.
リョウは携帯を開くと,怪訝そうな表情で電話に応答した.

「はい.」
『リョウ?』
「ナミエ…」
『ごめん,練習休んで.』
「個人的感情で休まれるの困るんだけど?」
『今日だけだから…』
「言いたいこと,それだけ?」
『うん…』
「なら切るよ…明日,よろしくな.」
『うん…』
「なんだよ?」
『うぅん,いいわ.』
「明日,聞くよ…言いたいことあるんだろ?」
『ぅん…ありがと…』
「ナミエさ,昨日は…」
『ん…?
「アイツのところ行ったの?」
『ノーコメント.』
「…やっぱり,か…」
『誰かいるの?』
「あぁ,かわいぃお客様がね.」
『そっか…』
「じゃな…」
『リョウ?』
「なに?」
『大切にね.』
「なんだよそれ…」
『別に.』
「俺さ…ナミエ…」
『ごめんね,今はこれが限界.』
「…」
『じゃね…』
「あぁ…」

ナミエがあんなに落ち込むなんて…アイツ,ナミエに何をしたんだ?
もしかしたら…ユイ,アイツのところへ行ったのか?
俺は…ユイに何を求めているんだ?

リョウのどぎまぎした気分は一気にクールダウンした.

。・:*:・゚★,。・:*:・゚♪☆LOVELOVE('∇^*)☆♪。・:*:・゚★,。・:*:・゚☆

あー完全にすっぴんだ(>_<)
リョウさまに嫌われちゃうかな?
ユウヤなら未だしも…

ユイは小指の先ほどの小さな期待を胸に,バスローブに袖を通した.

リョウさま,朝まで一緒に居てくれるかな?
リョウさまのこと,教えてくれるかな?
ユイ,名前しか知らないんだよ…
それから,ナミエさんのこと…無理かな?無理だよね?

ユイは,リョウさまが幸せなら,それでいいんだもん.
だから…,今日だけでいいから…,ユイだけを見て欲しい.
今日だけでいいから…,ナミエさんのこと忘れて欲しい.

ユイは鏡に向かって,小さくお願いポーズをすると,バスルームの鍵を開けた.
部屋のドア前で,リョウが電話を切る瞬間の会話がユイの耳に飛び込んできた.

ぇっ…ナミエさん?

ユイは大きな深呼吸をすると,リョウのいる部屋のドアを開けた…



(つづく)



ユイちゃんは戸惑いますよね?でも,ごめんなさいっ!深い展開はないってお伝えしておきます.リョウさまとユイちゃんは絡ませられなかった・・・・・milkです(--;
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| ~雨が消してくれるから~ | コメント(2) | トラックバック(0) | |

この記事へのコメント

ドキドキ(*^m^*)

milkちゃん

ドキドキがとまらないよ~

ユイがドア開けたら…どんな顔したリョウがいるの~~

ユイはさぁ、ユウヤを忘れたいの?
リョウの部屋でシャワー浴びたら……普通の恋人だよね台詞もラブラブだよね
だからドキドキとまらないんだもん
でもこの先は??
深い展開なしって気になる~続き待ってるね

| はーと | URL | 2009.07.29 09:17 |

NO TITLE

ユイかわいすぎる!
男が放っておけないタイプの女っていうの?
「かわいい振りしてあの子わりとやるもんだねと・・・」
あみん歌っちゃうよ!!
ユイ本人はまあ、まったくそんな気ないんだけど、
またその気づいてないところが、腹立ってくるわ~(>_<)

って、これ、もてない女の完全なるひがみだね。。。

こんな感想でごめーん、許して!!

| mi-mi | URL | 2009.07.29 08:59 |

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