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2014.01.15 19:48

milkです。


ふぅぅ…
気持ちが落ち着かないままです。


サイドストーリー的な続き。


告知しなくても、読みに来てくれる方居るかな?
居たら嬉しい。妄想バンザイ(笑)


今日もお越し頂きありがとうございました。
一言でも感想頂けると嬉しいです。
ポチでも、LINEでも、ツイでも、なんでも。





何度眺めても変わるわけない。
「既読」にならない一行。


「ま、いっか」


貴久はそうつぶやくと、
アドレス帳をタップする。


「美雪?」
 「なに~」
「今から会おう」
 「は?」
 「何時だと思ってんの?」
「零時半」
 「はい、またね」
「えー、なんでだよ」
 「無理」
「俺も無理」
 「振られたんでしょ」
「なわけない」
 「ふふふ…」
「笑うなって」
 「状況読めたし」
「なんだよ、それ」
 「わかりやすいヤツ」
 「このまま話聞こっか」
「やだ」
 「やだ…禁止用語」
「んなの、忘れたよ」
 「一人で居られません」
「ちげーし」
 「そう、言ってみ」
「いいよ、もう」
 「あ、そ、じゃーね」
「ま、待った」
 「しつこいな」
「美雪さ、何がダメだと思う?」
 「自分で考えて」
「お前はさ、どう思ったの?」
 「な、なによ…今さら」
 「友達になろうって言ったじゃん」
「だから聞いてんだよ」
 「なんで切れるのよ」
 「そーゆーとこ、嫌(や)だよ」
「ごめん…」


二人とも次の言葉が見つからないまま、
呼吸音だけがお互いの耳に流れてくる。


 「貴…」
「ん?」
 「負けちゃうんだよ」
「ん?」
 「プレッシャーに…」
「プレッシャーってなんだよ?」
 「貴の方がすごいじゃん…」
 「だからさ、追いつけなくて」
「んなこと、気にしなくても」
 「わたしはダメだったんだよ」
「何も言ってくれなかったね」
 「伝えられないよ…」
「一緒に居てくれたのに」
 「居ないとダメだったでしょ?」
 「それも辛くなってきてた」
「そっか…」


貴久の甘い声の余韻が美雪の耳を擽る…

気を抜くと「会いたい」と流れ出てしまいそうな
気怠い空気がデジタル空間の向こうにはある。


 「泣いてる?」
「いや…」
 「泣き虫なくせして…」
「ばーか」
 「禁止用語」
「覚えてないよ、そんなの」
 「だよね、ごめん」
「うそ、覚えてるけどさ」
 「やめてよ、甘える声出すの」
 「会いたくなるじゃん」
「だから、会ってよ」
 「電話、切るよ…」
「やだ」
 「じゃね…おやすみ」


ツーツー
プッ…


「まぢかよ」


膝を抱えて握る携帯に零れる一滴(ひとしずく)


「ダメ…かな…花音…」



(おしまい)

実際、男の子ってどうなんだろうな?ラジオで言っているように、別フォルダなんだろうか。
わたしはどちらかというと男の子っぽい。別フォルダになっているものと、上書きしていくものと。

大切な大切な過去の想い出は引き出しを作ってしまいます。過去の引き出し、いくつあると思いますか(笑)

そして、見つかって捨てられちゃったもの以外、保管してあります。手紙は特に…
あなたはフォルダの上書き保存できますか。わたしは幾つか出来ないわ。









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