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2013.12.26 01:01

milkです。


文章は下手だから、
視覚で楽しみたい、

揃えたり、
限ったり、

パタン化したり、
末韻を踏んだり、

聖なる夜に聖なる儀式、
聖なる夜に悪戯の儀式、


続きは妄想にご理解がある方のみお進みください。
今日もお越し頂き、ありがとうございました。






「さむっ…」

朝日がカーテンの隙間から細い光の道を描いてる。
天使の降りてくる道のように真っ直ぐに…


「羽根布団争奪戦に負けていたのか…」

花音は上半身を起こしベッドの端に座った。
貴くんは心地よさそうに寝息を立てている。


「ふふ、気持ちよさそだね。」

床に散らかっている衣類をたたみ直すと
身震いしながらバスルームへ向かった。



「あっつっ…」

シャワーヘッドから飛び出してきた湯粒が
冷えた体には鞭のように痛くて肩をすくめる。


「が・ま・ん」

それでも冷えた体は湯の暖かさを欲していて
流れ落ちる湯が快感にさえ変わっていった。



「え?覚えてないよ…」

鏡に映った身体に残る、いくつかの夢の痕。
そっと指でなぞっていくうちに数が増えていく。


「嫌っ」

記憶にない行為を掘り起こそうとしても無理。
どんなに淫らな自分が夜を闊歩していたのか。



「流れちゃえばいいのに…」

贅沢なくらいの泡の浴槽にすっぽり入ると、
細かいところまで念入りに両手で洗った。


「消えたかな?」

シャワーヘッドから押し出される湯は滝行のようで
まるで修行をしているように身体を湯粒が打つ。



「悪い子かな…ちょっとだけ」

芯まで温まった身体をバスローブで包むと
貴くんを起こさないようベッドに腰を落とした。


「ごめんね…」

ベッドの端に座り、貴くんの寝顔に呟いてみた。
え?深く呼吸をしたのは気のせいだったのかな。



『許さねーって、花音、お前さ…』

貴くんとは思えないような罵声が降ってきて、
狙われた獲物のようにベッドに引き込まれる。


「やっ…」

高めの体温を感じるふくよかな唇が首筋に這う。
ごつごつとした指が乱暴に花蕾を開こうとする。


『もっと欲しいって言えよ…』

涙目で怯えるわたしを見下ろしながら微笑むと、
従うしかない甘い響きが耳管から入り込んでくる。


『もう一度言ってみ?アイツの名前…』

あたし、もしかしなくても、間違って呼んだの?
そんなこと…あるわけないよ。いぢわるしてる。



「た、か、くんっ…」

恐怖に震えるトギレトギレの声は快楽の響きに変わり
貴くんの関節が溢れ出した愛蜜でじっとりと絡まる。


『俺だけでしょ?花音…』

そう。だから力を緩めてお願い…そう伝えたいのに、
声にならない声だけが吹き出しのように浮き上がる。


『いいよ、そのままで、おいでよ、もっと…』

火照った身体からバスバブルの甘い香りが立ち上り、
二人の行為を美しい香りに美しい描写に変えていく。



『お前さ、無理だから、俺から離れんの…』

描いていたものとは違う絵が目の前に差し出され、
無条件に頷かないと行為から逃れられないって。



「たかくん…」

そう、ずっと、そう呼べばいいだけだから。


(おしまい)

やだー
なにー
これー



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