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2013.10.16 01:56

milkです.


台風…雲、雨、風、寒気、冷気まで連れてきた
寒くて寒くて…


パソコン開いたら書きかけの文章がありました
でも台風じゃなくて普通のお話…ま、いっか


六本木のTUTAYA、入って左の奥、大好きな場所
立ち寄ったら座ってのんびりしちゃう場所


もし行ったら座ってみて、妄想できちゃうよ
不思議スペースだから、わたしのね












たぁくんとの待ち合わせまであと1時間
今日もお気に入りのベンチは空いている

大好きな建築雑誌を数冊、棚から引き出す
ここは書店の中のリーディングスペースだ


フライファンが回る高い天井がいいな…


解放された空間にアクセントを飾れば
静かに時間を回してくれるに違いない


それにしても眠い…



彩ちゃん、彩ちゃん…


カラリと乾いた凛とした声
どこかで聞いたことがある


彩ちゃん、風邪引いちゃうよ


きっと、ものすごくだらしない顔で
首を傾げて囁いたに違いない…


え?だぁれ?


口からぼやけた言葉が発せられた瞬間
脳と体がいっぺんにビクついた


先輩っ!

彩ちゃん、何しているの?


シドロモドロのハイスピードで説明するのは
建築物が大好きで空想の家を考えていたってこと


あはは…それで寝ちゃったんだ


カラカラと笑いながらも五月蝿い声じゃなく
むしろ理解を示す先輩の声…肩の力抜ける


彩とあいつなんで喋ってんだよ…ざけんなよ
早く着いたからベンチを占領してやろと思ったのに


いきなりの空回りに悔しくて立ち読みを装うも
お気に入りのファッション雑誌さえ上の空だ



まぼろしだったのか気付いた時に彩は一人
いつものように輸入の建築雑誌を読んでいた


彩…

あ、ん?


無防備な返事に思わずギュッと抱きしめたくなる
そんな手を身体の横でぱぱっと払ってみた


 さっき誰か居た?

 ん?居たよー


なんだよ…コイツなんもわかってない
俺の気持ちなんか欠片もわかってない


 今日は帰るわ

 えっ…


全開の蛇口のように一瞬だった
未購入の輸入雑誌に零れ落ちた


 ごめ…

 本戻しておいて…


フライファンが回る高い天井の写真のページ
あっという間に歪んで売り物でなくなっていた


ツカツカと歩くヒールの音が遠ざかると共に
黄色い花が散りばめられた栞を見つけた


 いいかほり…彩のかほり

 キンモクセイ集めたのかよ、こんなにキレイに


栞をそっと胸ポケットにしまうと本を閉じた
難しそうな雑誌はレジに運ばれた


 彩? さや… 聞こえてる?

 お気に入りの家建ててやるよ




(おしまい)
すみません・・・書いた時と、今との時差があり過ぎて(笑)
修正が利きませんでした。もったいないのでUPします。
まぁ、わかっての通りです。迷っている時期のつぶやきです。
くだらないことやってないで勉強すべきですよね~





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