--.--.-- --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | |

2010.10.06 00:27

こんばんは,milkです.


とってもお久しぶり♪
って読者はいないか・・・しゅん


金木犀の花の香に誘われて,甘い想いが溢れてきます.
毎年この季節になると大変…それも実は心地良かったりします.


ダーリンは雑誌の中で
お友達と居る時もN○○Sの○田○○であることは忘れない.
って書いていました.頑なな決心だし,プロ中のプロだね.


そんなあなたを好きなfanが本当のfanなんだろうな…
あたしはわがままだから違うよ…それに疲れちゃいそうだもん.


あたしが彼女だったら,我慢できるのかな?
放って置かれても,公然と無視されても…きっと耐えられる.


なぜって?


誰よりも誰よりも好きだから…譲れないから絶対に….







忙しいから,会えないから,すれ違うから,
そんな理由で離れちゃうのって可笑しい…

だから受け入れてる,過去も今も全部.
元カノからの連絡,時々あるみたいだね…


もくもくと群れをなしていた厚い雲も,
帯を引いてうっすらと浮かんでいる.

あたしの存在ってそんな雲みたいなのかな?
少しでも風が吹けばフッと消えそうな…




「イタッ…」
「あ…!ご,ごめんなさい!」


電車の中に落ちていたゴミを拾おうとした手を
歩いてきたあなたの足が踏みつけた…痛い出会い.

何回も頭を下げる真直ぐなあなたよりも,
ピアノ弾く手を踏まれたことが悔しくて,
自然と涙が溢れてしまってたあの時…


あなたがどんな存在かすぐに気づいたから,
何もなかったことにしたかったのに…

歌えなくなるように,弾けなくなるんじゃないかって
同情に似た心配をずっとし続けてくれてた.


「大丈夫?」
「もう,平気…」


好きになるはずなんかない出会いなのに,
交わしてしまったメールが二人を絡ませたから…

あたしは憧れや尊敬に似た恋をすることになり,
あなたはフィジカルにあたしを求めるようになった.


「ね?今日会える?」
「・・・(なんで?)」


メールじゃなくて電話からの涙声…何かあったんだ.
予測はつく…あたしの特権だもん.でも,だからなに?


「ただいま…」
「おかえり…」


ドアを閉めたとたん,強く抱きしめられても,
震えているその手からは悲しみしか伝わらない.

熱く重ねられた唇さえも,しょっぱい涙味なのに,
そんなに力いっぱい…どうしてあたしを求めるの?


「ね,お願い…」
「ここじゃダメ…」


あなたがあたしを求める時,絶対に何かがあって…
あたしは忘却曲線の終点をゼロに早めてあげるんだ.

メンタルキーパーなあたしのできることはひとつだけ.
あなたが素敵に輝いて居られることを助けること.


「離さないから…離れないでよ?」
「…ん?」


耳を掠めた言葉は,嘘のような本当のような
秋の空の雲のようにうっすらと高く浮かんでる.

突き放すことも,メールや電話に応えないことも,
どれも簡単なことなのに,好きになり過ぎた方の負け.

反抗的な言葉さえも,翻弄されて吐息に変わり
いつのまにか消えてなくなってしまう.


「窓あけようか?」
「ヤだょ…」


あたし,こんなこともうまく拒否できないんだっけ?
甘い香が,窓から滑り込んだ風に乗って頬を掠める.

締め付けられるような胸の痛みに,頬を涙が伝う.
すっと拭うあなたの人差し指のリングが冷たい.

ぎゅっと抱きしめてくれるそのぬくもりにさえ,
100%の自分を埋めることができなくて震えてしまう.


「俺さ…」
「…ん?なに?」


忘却曲線の終点,ゼロになったんだね・・・
抱きしめられている腕の中で,任務完了を確認した.





翌朝,一度は家に帰る彼を起こして送りだした.
もう一度だけ,ぎゅっと抱きしめてもらってから…





俺さ,言えなかったことあるんだけど…
ずっと一緒に居てよ.

ホワイトボードへの書置き…首を傾げて苦笑.



めーいっぱい嘘つき….めーいっぱい大好き.



(おしまい)



ちょっとリアル入りなので,絵空事じゃないことを感じて頂けたら・・・って思います.


関連記事

| MASS'S LOVER | コメント(6) | トラックバック(0) | |

この記事へのコメント

ありがと♪

emicoちゃん,久々のUPをキャッチしてくれてありがと.

大好きな人が自分だけのものにならなくて…
一緒に居てくれるのに不安が隠せない.
っていう感じが上手く表現できなくて,
少し悲しいお話になっちゃいました.

秋の夜・・・気がつくと涙がぱたぱたって.
でも大好きなのには変わりない気持ち.
女が磨かれそうよ?でもいつも切ないのもつらいかな?

コメントありがとうございました.

| milkから,emicoちゃんへ | URL | 2010.10.07 23:40 |

秋にぴったりの、やさしく切ないストーリーですね。

ほんとに、胸の奥が震えて、泣きそう…。


また、お話し書いてください♪

| emico | URL | 2010.10.07 20:09 |

読んでくれてありがとう~

読みに来てくれたのねっ☆覚えていてくれて嬉しいです♪
そして,いつも可愛くてキュンキュンなコメントありがとう~

今回もまた,ちょっと暗めのお話でごめんね・・・
でも本当のことっていうかぁ,いろいろな経験を織り交ぜて書きました.

あたしも実際に会ったら,きっとビックリ顔して,おっきな口を開けて,お話どころじゃないと思うし…
向こうもfanだっていうスタンスで避けるかもしれないし,愛想笑いしてくれるかもしれないし…わからないもんね.

それでも大好きで大好きで…好きになり過ぎた方の負けだといつも思うの.
でも,わたしだけを見て!って思うなら,あきらめなくちゃいけないかも?

それも嫌...だよね?

いつも,物語の主人公は自分だと思って書いているんだよ.
あたしは,物語のように彼女が居ても,自分が2番目でもなんでもいいって思える.
だって,悲しい時やつらい時に来てくれるんだもん.それってあたしが必要だ・・・ってことだと思うし.

秋の脳内DANCEできたかな?いろいろ考えるっていうのも,自分が磨かれると思うよ?
いっぱい恋をして,ときめき覚えて,どんどん素敵になってねっ☆

次は長編を検討中です~ありがと~

| milkから,○りちゃんへ | URL | 2010.10.07 01:05 |

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

| | | 2010.10.06 23:46 |

忘れられると思う?

スーパーマンのような早いコメントをありがとう♪
まだ起きているんだね?夜更かしさん(^w^)

リアルな部分はどこかというと…ここでは言えない(>_<)
いつかゆっくりと話しましょ.女度UPさせるためにも~


ダーリンの彼女が去年と今とでは違うというところ.
前の彼女は,忙しくて会えなくて置き去りにされるのが嫌で別れた.
今の彼女は自分←勝手にという設定です.


そろそろ長編を書こうかなぁ・・・亮さまで(汗;
早々のコメントにセンキュー♪&おやすみ~

| milkから,Srnへ | URL | 2010.10.06 01:14 |

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

| | | 2010.10.06 00:43 |

コメントを書く

管理人にのみ表示

↑ページトップ

この記事へのトラックバック

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

↑ページトップ


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。